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交 流 会

​みんなで集まろう会

R8年難聴児とご家族の夏の交流会「みんなで集まろう会」を実施しました。

福井大学医学部附属病院 白翁会ホールにて、総勢107名の方にご参加いただきました。

たくさんの笑顔・再開・繋がりが生まれた夏の一日となりました。

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座談会の記録

ろう学校の卒業生、光道園の相談支援専門員の方を講師としてお迎えし、

​体験談をもとに、座談会を開催しました。

座談会1

​卒業後の暮らし、聞いてみよう!

ろう学校の卒業生や光道園の相談支援員との座談会風景
  • 軽度・中等度難聴は18歳以降、補聴器が生活や就労に不可欠であっても、十分な助成制度が整っていないことが課題。保護者自身も声を上げ、自治体や県に対して18歳以降の補聴器助成について働きかけていくことも大切。

  • 障害者雇用枠での就労や各種支援を利用するためには、原則として対象となる障害者手帳等が必要。発達特性がある場合は、精神障害者保健福祉手帳の取得について主治医に相談するとよい。デジタル障害者手帳「ミライロID」にも登録可能。

  • 卒業時の移行支援会議では、「苦手なこと・必要な配慮・仕事の切り出し方・本・人に任せられる仕事」なども具体的に伝えることが、本人を支えるために大切。

  • ろう学校には、聴覚障がいへの専門的な理解や、進学・就労に向けた継続的な支援があることに加え、同じ障がいのある仲間と繋がれるよさがある。

  • 学校卒業後の生活を考える上で、学生時代から地域の人との繋がりや居場所をもつことが大切。

座談会2

先輩に聞いてみよう″学校と進路″

ろう学校の卒業生(現役高校生、大学生、社会人)との座談会風景
  • 情報保障がない環境で、多人数の中で聞き取ることや、自分の聞こえ方を相手に伝えることに苦労した。

  • 進路を考える時、「自分のできること」「興味のあること」に加え、学校にどのような支援体制があるかを調べることも大切である。

  • 地域の学校へ通うと、ろう学校の友人や手話との繋がりが薄くなりやすい。が、親が交流会や子ども向けの集まりに参加する機会を作ってくれ、友人との繋がりを保つことができた。

  • 自分の聞こえについて入学時に「話すときはできるだけ大きな声で話してほしい」とクラスで説明した。日常生活の中でも「もう一度話して」「もう少し大きな声で話して」など、自分から具体的にお願いすることが、周囲の理解に繋がっている。

  • 社会人になっても、家族に悩みや仕事の愚痴を話すことで精神的な支えになっている。

  • 家族は、幼少期の具体的な支援だけでなく、成長した後も「いつでも相談できる存在」であってほしい。

情報保証

聴覚障害における情報保障とは、音声による情報やコミュニケーションを、 手話や文字などの視覚的な手段に変換して伝えるサポートのことです。

今回は手話通訳意外にも認定補聴器技能者さんのご協力のもと機器による情報保障を提供できました。

手話通訳や視覚支援の様子
UDトークを使っての情報保障の様子
ロジャータッチスクリーンマイクを使用して話す様子
パスアラウンドマイクやロジャーセ��レクトを使用して話す様子
状保障のために設置されたロジャー出島スターの写真

今後も難聴児が分かりやすく安心できる環境のもと、

県内の仲間同士や支援者が繋がる場を提供できたらと思います。

ボランティアについて

今回の交流会はたくさんのボランティアさんのご協力のもと、行うことができました。

参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

  • 福井大学医学部耳鼻咽喉 頭頸外科ドクター 

  • 認定補聴器技能者

  • 福井医療大学教員

  • 福井県障がい福祉課

  • ろう学校卒業生

  • ろう学校保護者

  • ろう学校教員

  • 元ろう学校教員

  • 福井医療大学生

(言語療法科・作業療法士科)

  • 福井大学生(教育学部)

  • 高校生

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ボランティア講座の様子の写真

交流会前のボランティア講座を実施しました

​●難聴児とのかかわり方

話が伝わりやすくなるかかわり方のコツや、多様な視覚支援についてお伝えしました。

イヤマフをつけて、聞こえ方の違いや、聞こえにくい時に口の形や身振りを手掛かりにすることを体験しました。

​●難聴体験

交流会のご感想

​参加者の声

  • 地域の保育園や学校に通っている友達や保護者に会えたことが うれしく、学生さんとたくさん遊んだことが楽しかったです。

  • 難聴の方のお話を直接聞き、難聴の方目線で、親がどうしてくれた らうれしいか、どのようなサポートをしてくれたか話を聞くことができよかったです。

  • 座談会で初めて自分の経験や思いを話し、障がい受容が深まる機会となりました。

  • 病院の先生方と診察の時よりリラックスした雰囲気の中でお会いできたことが良かったです。久しぶりに補聴器専門員の方ともお会いでき、いつも関わりのある方が一つのところに集まっている空間が新鮮でした!

難聴児と家族の交流会参加者の写真

ボランティアの声

  • 一生懸命話してくれる子の話をちゃんと聞きたいと思いました。

  • 初めはどう話せばよいか分からなかったけど、話しかけたらみんな優しくてかわいくて楽しく話ができました。将来言語聴覚士になりたいと思いました。

  • 旧交を深めるご父兄の方々の姿も見られ、皆笑顔であった事が印象的でした。

  • 手話ができてもすぐに意思疎通ができるわけでなく、手話以上に、口の動き、楽しそうな表情、声の大きさなどが本当に必要だと学びました。手話ができること自体が重要ではなく、手話はあくまで一つの手段だと考えが変わりました。

難聴児と家族の交流会に参加したボランティアさんの写真

教員ボランティアの声

  • どの年代の保護者の方も、いろいろ悩みや心配ごとがあり、それをアドバイザーや先輩保護者、卒業生から、意見を聞くことができたと思います。

  • 県内の難聴児と保護者、医療関係者、補聴器業者、医療大学生、福祉関係者、ろう学校教員が一堂に会して、このような会が開催されるなんて夢のようです。特に地域の学校に進まれた難聴児をもつ保護者にとって、今後の支援体制への安心感に繋がる会だったと思います。

  • ろう学校だけでなく地域の学校に通う親御さんや子ども達同士、また、関係者と繋がるよい機会だと思いました。

難聴児と家族の交流会に参加した教員ボランティアさんの写真
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​福井県難聴児支援指導員派遣事業

福井大学医学部耳鼻咽喉科

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